食育&環境&CSRへの取り組み

当社は、CSR(企業の社会的責任)の一環として、食育活動や環境への配慮、そしてSDGs(持続可能な開発目標)の推進に積極的に取り組んでいます。
これらの活動は、単に求められる基準を満たすだけではなく、私たちからクライアントへより良いご提案ができるよう主体的に行動していることが特徴です。
特に、取り組みの中心には現場で活躍する従業員がいます。日々の業務の中で、できることを一つずつ形にし、「実践するCSR」を合言葉に継続的な改善と挑戦を続けています。
当社では、統合マネジメントシステム(ISO9001・ISO14001)の運用を業務と一体化させ、日常の活動の中で自然にPDCAサイクルを回す組織づくりを進めています。その中でも、以下のような特色ある取り組みを継続的に行っています。
1. 「ISO14001」環境目標に基づく活動
環境に配慮した調理・事業運営を徹底し、省エネ・廃棄物削減・リサイクル推進など、事業活動による環境負荷低減に取り組んでいます。
2. 「食育」の推進
学校・保育園での食育授業の実施に加え、「食育まつり」「食育絵画コンテスト」など独自イベントを通じて、子どもたちが食の大切さを楽しく学べる機会を提供しています。
3. 「社会貢献」活動
救命技能認定者の育成を社内で推進し、緊急時に備えた人材を増やすことで地域と施設の安全に貢献しています。
4. 「地域清掃」・地域イベント参加
地域で開催されるお祭りやイベントに協賛・参加し、地域住民との交流や清掃活動を通じて、地域に根差した企業としての責任を果たしています。
5. 「未来の給食調理員の育成」
インターンシップの受け入れや研修を通じて、将来の給食調理員となる人材の育成に努めています。
6. 「ごみ育」の取り組み
“もったいない”の精神をもとに、調理時の食材廃棄や残菜を減らす工夫を実践。消耗品の適正使用や在庫管理も徹底し、環境負荷の低減とコスト削減を両立させています。
「ごみ育」と食育活動の取り組み
当社では、環境への配慮と未来の世代への教育を両立させるため、「ごみ育」をテーマに“もったいない運動”を推進しています。
具体的には、調理知識や技術の向上により、調理中の食材廃棄や残菜の削減を徹底。
さらに、日常的に使用する消耗品の在庫を管理し、適正な使用を行うことで、資源の無駄を減らしています。
子どもたちとの交流
日常業務の中では、子どもたちとの接点は限られますが、
「給食はおいしかった?」「好きな給食は何?」といった声かけを通じて、食への関心や温かい関係を育んでいます。
学校・地域との連携
江戸川区学校栄養士業務では、「食育TT授業」を実施。
それに加え、当社独自の食育活動として
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食育フェス
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食育絵画コンテスト
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食育万博写真コンクール
を開催しています。
本社1Fの両国なかよし保育園の園児や従業員のご家族に参加いただき、子どもたちと共に「未来の食と環境」について考える場を提供しています。
これらの取り組みを継続することで、地域と共に成長し、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
当社では、食育への貢献活動の一環として、毎年「子ども料理コンテスト」を開催しています。
対象は当社従事者のお子様で、中学生部門・小学生部門に分かれて募集。テーマは「アイデア朝ごはん」「おいしい昼ごはん」です。
応募いただいたお子様たちは、自分で考え、実際に調理した料理を写真に撮って応募します。
応募作品は、社内の厳正な審査を経て、受賞者を決定。
表彰式では、受賞した子どもたちを会議会場にお招きし、社員一同でお祝いします。
このコンテストは、子どもたちの創造力・食への関心・家族との絆を育む大切な機会であり、
今後も地域や家庭と連携しながら、次世代へ食の楽しさを伝えてまいります。
毎年食育貢献一環として、料理コンテストを開催しております。当社従事者のお子様を対象に(中学生部門・小学生部門)「アイデア朝ごはん・おいしい昼ごはん」自分たちが調理した料理の写真を募りました。厳正な審査を行い、会議には、受賞した子どもたちに来ていただき表彰式を行っています。
当社では、女性が安心して長く活躍できる環境づくりに力を注いできました。
現在、女性経営陣・幹部・役職者の比率は8割と業界でも高い水準を誇ります。
女性が働くうえで欠かせない**「産前産後休暇」や「育児休業制度」を整備し、
申請手順や時期などを分かりやすくまとめた「産休・育休ハンドブック」**を作成。
制度の存在だけでなく、職場全体での理解を深めるため、このハンドブックを配布しています。
また、出産前後のフォローにも力を入れており、10か月面談を実施。
復帰後は状況に応じて面談を行い、役職変更や雇用形態の変更(正社員⇔パート)についても相談できる柔軟な体制を整えています。
毎年多くの社員が復帰し、出産後はお子様と一緒に本社へ顔を見せてくれることもあります。
子どもたちの笑顔や泣き声は、幹部や社員のモチベーションを高める大切な職場の風景となっています。

当社は、男女問わず家庭と仕事を両立できる環境づくりを実践しています。
土日休み・残業なし・夜勤なしに加え、夏には長期休暇を取得できるため、
ワークライフバランスに優れた働き方が可能です。
男性も積極的に子どもの送り迎えや家事・育児を分担し、
共働き家庭でも無理なく続けられる職場です。
ライフステージや家族の状況に応じて、自分たちが望むライフスタイルを選べるのが当社の仕事の魅力です。
また、職場では良好な人間関係を大切にし、
支え合い・助け合いながら、従業員の皆さんが長く安心して働ける環境を目指しています。

当社では、心身ともに安心して働ける職場環境をつくるため、研修にメンタルヘルスケア講義を取り入れています。外部講師によるマネジメント研修やコーチング教育も実施し、管理職から若手社員まで、幅広くスキルアップを図っています。
新卒から2年目までの社員にはメンター制度を導入し、自部署以外の先輩や上司との面談やディスカッションを通じて視野を広げられる機会を提供しています。さらに、定期的に現場や担当マネージャーによる人事考課面談を行い、一人ひとりの成長をサポートしています。
また、エンゲージメント向上にも力を入れており、会社のスローガン「みんなの力で元気な会社」を実現するため、PDCAサイクルを意識した取り組みを継続的に行っています。

当社では、多くの現役栄養士や調理師が活躍し、日々子どもたちの健康と笑顔を支えています。
その活動の一環として、食育を広めるためのオリジナル動画を制作・配信しています。
動画は、毎年開催している「食育まつり」や、研修カリキュラムの一部として制作されたものです。
特に研修での動画制作は、新卒受講者が自らコンセプトと対象を決め、プレゼンテーションを行い、承認された企画をもとに撮影・編集・配信まですべて自分たちで行います。
このプロジェクトは、食育を多くの方に広めるだけでなく、社員同士の絆を深め、チームワークを高める場にもなっています。
ぜひ、私たちの想いがこもった動画をご覧ください。


