お仕事内容
株式会社藤江グループは創業以来、「学校給食」を業務の柱に、保育園・福祉給食と実績を積み重ねてまいりました。1984年から福祉給食受託を開始し、給食専門の会社としてのストーリーが始まりました。以来給食受託における先駆者として、学校給食・保育園給食と多くの経験とノウハウを蓄積してまいりました。現在は関東学校給食協会副会長企業として業界の発展にも寄与しております。単独自校式公立学校給食調理受託(東京都23区・多摩地区・横浜市・さいたま市・市川市)を行っています。東京都23区内の保育園・幼稚園・福祉施設に設置してある給食室をお預かりしております。受託以来火災事故などの大きな事故を起こさず、現在1日約10万食の給食を提供しております。
毎年、自治体や法人様から選んでいただき受託を増やし、安定した経営をさせていただいております。外食産業や他の業種に展開することなく、東京都両国本社中心に確実に教育とサポート体制で給食受託を真摯に受託しております。給食の仕事は『生命をお預かりする仕事』です。「最優先は安全」と考え「美味しい給食」を提供することで『信用・信頼』を得られるよう全従業員が一丸となり取り組ませていただきます。

受託開始公立学校民間企業全国初・都内受託No.1

給食専門企業として
当社は、学校・保育所・福祉の給食に特化した「給食の専門企業」として、これまで多くの自治体や法人本部、地域の皆さまからの信用と信頼を積み重ねてまいりました。日々の業務にあたっては、管理職・栄養士・保護者の皆さま、そして何より給食を召し上がるすべての方々への感謝の気持ちを忘れずに取り組んでおります。
教育機関や公的機関の一員として求められる責任を理解し、仕様書に沿った確実で誠実な業務を遂行できる人材を配置。さらに、長年培ってきたノウハウと専門性を活かした教育や現場指導、緊急時の適切な対応を実践しています。現場や担当者に任せきりにするのではなく、会社全体でバックアップを行い、「安全・安心でおいしい給食」の提供を支え続けています。
平成24年(2012年)より受託開始
公立学校民間企業全国初 都内受託No.1
当社は、平成24年(2012年)より学校栄養士業務の受託を開始し、
「公立学校における民間企業による受託」では全国初の取り組みとして実績を重ねてまいりました。
現在では、都内においても多数の学校から信頼をいただき、受託件数 No.1 の実績を誇っております。
「学校運営業務委託」とは、栄養士業務と学校給食調理業務を一体的に受託する形態を指します。
当社の栄養士は、学校の先生方と同じように職員室で机を並べ、教職員の一員として日々業務に従事しております。
円滑で良好な人間関係を築きながら、学校現場と一体となって取り組むことで、
「安全で安心できるおいしい給食づくり」を確実に実現しています。

学校運営業務委託(栄養士)目的

本社の管理体制

当社は、平成12年(2000年)より保育所給食業務の受託を開始し、
「公立保育園における民間企業による初めての受託」(当社調べ)という実績を築いてまいりました。
給食事業の民間委託業者として長年にわたり、日々の試行錯誤と創意工夫を重ねております。
平成9年には社会福祉法人葛飾学園様より受託を開始し、その経験を基盤として、平成12年には公立保育園給食業務の受託へと発展いたしました。
私たちは、1園1園を大切にお預かりし、各法人や自治体の定める仕様書を厳守した運営を徹底しています。
これからも、園児の健やかな成長を支える「安心・安全でおいしい給食」の提供に真摯に取り組んでまいります。

私たちの基本姿勢
「園児たちと同じ目線で、声をかける」これが、私たちの基本姿勢です。
子どもたちへ『食べることは生きること、こころもからだも育み「えがお」がいっぱい』このコンセプトのもと、給食調理を目指します。
お子様を預けてお仕事をされている保護者の皆様のお気持ちを十分理解し、子どもが大好きで、子どもに愛情の注げる社員を配属して、
よりきめ細やかな仕事で第一に保育園児の安全を考え、安心して食べられる給食を作るように日々努力しています。
昭和59年(1984年)より受託開始
公立福祉施設民間企業初受託
私たちは、昭和59年(1984年)より福祉施設での給食業務をお手伝いしてきました。
これは 「公立福祉施設における民間企業として初めての受託」 となる取り組みであり、今日まで大切に受け継いできた歴史です。
福祉給食では、施設をご利用される方々が主役であることを常に心に留め、「食」を通して少しでも力になれるよう、支援者としての想いを込めています。
障がいをお持ちの方や幼児から高齢の方まで、幅広い年齢の方々に合わせ、一般食・特別食・代替食などを一つひとつ丁寧に調理しています。
そして、決められた時間を守りながら、温かい食事を笑顔とともにお届けできるよう心がけています。

安全な食事を提供する「藤江」の取り組み
株式会社藤江は、生徒・児童・園児・利用者の皆様の 健康と安全を最優先に、徹底した衛生管理体制のもとで学校給食を提供しております。特に、学校や保育園・施設でのウイルス性感染症は、 どれほど対策を施しても100%防げるものではありません。 その現実を真摯に受け止め、「食中毒を発生させない」ために何ができるかを常に問い続ける姿勢を忘れません。私たちは、最新の感染症情報に迅速に対応し、外部機関のご指導の下、科学的根拠に基づく対策を即座に反映させる体制を整えています。 「常に想定外を想定する」という考え方のもと、現場スタッフ全員が高い緊張感を持ち続け、衛生管理に取り組んでいます。とりわけ、毎年流行が懸念されるノロウイルス対策については、最新の知見と徹底した現場運用をもとに、 多角的かつ実効性のある取り組みを継続的に強化しています。
ノロウイルス対策の主な取り組み
アルコール(NV)消毒剤の活用について
厚生労働省の「大量調理施設衛生管理マニュアル(2016年改正)」では、 ノロウイルスに対するエタノール系消毒剤の有効性が明記されています。
「エタノール系消毒剤には、ノロウイルスに対する不活化効果を期待できるものがある。使用する場合、濃度・方法等、製品の指示を守って使用すること。」
― 厚生労働省「大量調理施設衛生管理マニュアル(平成29年6月16日改正)」より
さらに、以下の感染症対策にもエタノール製剤の使用が推奨されています:
- 新型コロナウイルス:手指消毒に有効
- 手足口病(エンテロウイルス):正しい手洗いが有効、加えて手指消毒も推奨
参考文献・出典
- 株式会社サラヤ:https://www.saraya.com/news/2021y/entry-168.html
- 隈下祐一 他『防菌防黴』35(11), 2007
- 松村玲子 他『防菌防黴』41(8), 2013
- 山崎謙治 他『医学と薬学』71(1), 2014
- 五十君静信 他『平成27年度ノロウイルスの不活化条件に関する調査報告書』2016
- 厚生労働省「大量調理施設衛生管理マニュアル(平成29年6月16日改正)」
最後に
私たち藤江は、これからも各自治体、社会福祉法人、保護者の皆様、施設関係者の皆様に 「安心して任せられる給食会社」として信頼され続けるよう、 安全・安心・美味しい給食の提供に全力で取り組んでまいります。
当社では、多くの現役栄養士、調理師が活躍しています。食育を広めていくために食育の動画を届けていきます!動画は毎年実施している「食育フェス」や研修のカリキュラムで作成した動画などです。研修で作成した動画は、受講者が自ら「コンセプト・対象」を決め、プレゼンし、承認された案をもとに動画作成、編集、配信まですべて行っています。動画は皆さんに食育を広めると同時に社員同士の絆を深めチームワークを高めていけるようにしています。
ぜひご覧ください!
7:00
出社 |
出社・更衣・二度手洗い
出社し打刻後、アクセサリーを外し、帽子に髪と耳を完全に収めて白衣に着替えます。
健康観察・記録(体調・傷の有無・爪の長さ)を行い、流水・石けんで二度手洗いを実施し、 ペーパータオル水分をふきとり→ノロウイルス対応アルコール消毒→清潔区域へ入室します。 |
7:05
始業 |
当日の工程・納品確認・下処理の開始
献立と作業表を確認し、担当と順番を共有します。
納品物を検収し、数量・表示・温度・鮮度をチェック。 野菜の下処理や器具の組立て・予熱、アレルギー対応器具の区分けとラベル付けを行います。 |
9:00
朝礼 |
朝礼・安全確認・役割分担
全員で挨拶を行い、本日の作業の流れを共有します。
アレルギー一覧や加熱基準、やけど・転倒・交差汚染などの危険ポイントを再確認し、 連絡事項とチェック担当を決めます。 |
10:00
調理 |
調理(加熱・成形・分配)
色分けした調理器具で生食材と加熱済みを分け、交差汚染を防ぎます。
回転釜やスチコンで規定の中心温度まで加熱し、HACCPに基づき温度と時間を記録。 味やとろみを整え、必要量を計量して分配台へ送ります(アレルギー対応は専用ライン)。 |
12:40
昼休憩 |
昼休憩(衛生ルールの遵守)
区画を整えてから手洗いを行い、休憩室で子どもたちと同じ給食をいただきます。
水分補給と休息を十分に取り、休憩後は再手洗い・身だしなみを確認して作業に戻ります。 |
16:00〜
17:00 |
洗浄・点検・記録・退社
器具・食缶・調理台・床・排水溝まで順に洗浄・消毒し、乾燥させます。
在庫と消費期限を確認し、翌日の下準備と発注メモを作成。 衛生・温度記録を点検して保管し、最終確認後に退社します。 |